- ワードバスケットってどんなゲームなの?
- ワードバスケットって簡単?おもしろい?
- 実際に遊んだ人の率直な感想が聞きたい!
このような疑問に答えます。
ワードバスケットは、誰もが知っている「しりとり」のルールを使ったカードゲームです。
ワードバスケットの特徴
ゲーム名 | ワードバスケット |
---|---|
プレイ人数 | 2~8人(もっと多くてもプレイは可能) |
プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
対象年齢 | 10歳以上(6歳以上のルールもあり) |
プレイ時間 | 10分 |
価格 | 1,500円(税込) |
関連ページ | https://www.mobius-games.co.jp/mobiusgames/wordbasket.html |
個人的おすすめ度 | (4.0 / 5.0) |
ルールも簡単で短時間で終わって楽しい、満足度の高いボードゲームです。
そこでこの記事では、ワードバスケットのルールと正直レビューを書いていきます。
ワードバスケットとは
ワードバスケットは、ひらがなが書かれたカードを使って「しりとり」をしていくカードゲームです。
「場に出ているひらがなカードの文字」から始まり、自分の持っている「手札の文字」で終わる単語を考えます。
その単語を言いながら手札を場に出すことで、手札を減らしていくゲームです。
上図の場合、場に「け」が出ているので、「け」から始まり、手札の文字で終わる単語を考えます。
健康(けんこう)!!
思いついた単語を言いながら、「う」の手札を場に出します。
このようにしりとりを続けていき、最初に手札がなくなった人が勝利です。
とにかくスピード勝負!いかに素早く単語を思いつけるかが重要!
ワードバスケットの内容物
ワードバスケットの内容物は3つだけ。
- ケース
- カード
- ルールブック
ケースは、カードとルールブックを入れておくものですが、ゲームで「場(バスケット)」としても使います。
カードは、文字カード/ワイルドナンバーカード/ワイルドラインカードの3種類、計60枚あります。
カードの詳細は、ルール説明のときに解説します!
ワードバスケットの遊び方/ルール
ワードバスケットの遊び方/ルールがこちら。
- ゲームの準備、スタート
- 手札のカードを減らしていく
- 手札が残り1枚になったら「リーチ」を宣言
- ゲーム終了
1:ゲームの準備、スタート
ゲームは以下のように準備します。
- 中央にケース(バスケット)を置く
- カードをよく混ぜて、各プレイヤーに5枚ずつ配る
- 残りのカードを2つに分け、ケースの両側に裏向きに置く
- 山札の上から1枚めくってケースの中に入れる
山札の上から1枚めくってケースの中に入れられると同時に、ゲームスタートです。
画像でのスタートの文字は「け」です!
2:手札のカードを減らしていく
「場に出ているひらがなカードの文字」から始まり、自分の持っている「手札の文字」で終わる単語を言いながら場に出しましょう。
手札をどんどん減らしていこう!
ゲームをするうえでの細かいルールがあるので紹介します。 ※クリックをする例題が出てきます
文字数は3文字以上。長音(ー)や小さい「つ」「や」なども1文字カウント。
- すきー
- らっこ
- しゅみ
最後の文字が長音(ー)のとき、母音(あいうえお)につながる
- すきー:次の文字は「い」
- ばたー:次の文字は「あ」
最後の文字が小さい「ゃ,ゅ,ょ」のとき、「や,ゆ,よ」につながる
- いんきょ:次の文字は「よ」
- かんしゃ:次の文字は「や」
最後の文字が「゛」「゜」のとき、「゛」「゜」がつかない文字と考えてOK
- よーろっぱ:次の文字は「は,ば,ぱ」
- たんぼ:次の文字は「ほ,ぼ,ぽ」
場の文字に「゛」「゜」をつけて考えてもOK
- かれは:次の文字は「は,ば,ぱ」
- あいす:次の文字は「す,ず」
しりとりのルールに違反した場合、カードを間違って出した時などは、そのカードを手札に戻しペナルティとして1枚山札から加えます。
2-1:特殊効果を持つワイルドカード
カードにはひらがな1文字が書いてある「文字カード」のほかに、特殊ルールを持ったワイルドカードが2種類あります。
ワイルドナンバーカード
ワイルドナンバーカードの「5」「6」「7+」が各2枚ずつあります。
- 場のカードから始まる、ちょうど5文字のカードを出せる
- 出した単語の最後の文字でゲームはつながる
同じように、「ワイルド6」はちょうど6文字、「ワイルド7+」は7文字以上となります。
画像の場合、「こばんざめ」と言って、「ワイルド5」を出し、次の文字は「め」となって続きます。
ワイルドラインカード
ワイルドラインカードは、カードの行にあるどの文字としても使うことができます。
「あ行」~「ら行」が各1枚ずつ入っています。
画像のような場合、「と」から始まって、「あ,い,う,え,お」で終わる単語であれば、カードを出すことができます。
- とけい
- とうきょう
2-2:単語が思いつかない場合リセットできる
単語が何も思いつかない場合、いつでもリセットすることができます。
持っている手札すべてを「リセット○枚!」と手札の枚数を言いながら、場に出します。
捨てた枚数の+1枚を山札から引き、新しい手札とします。
ゲームは捨てたときに1番上になっている文字からスタートとなります。
ただし、ワイルドナンバーカードだけは一番上にして捨てることができません。
このようなルールで手札を減らしていくよ!
3:手札が残り1枚になったら「リーチ」を宣言
手札が残り1枚になったら「リーチ」を宣言しましょう。
リーチを宣言せず他のプレイヤーに指摘されたら、ペナルティとして山札から1枚手札に加えます。
また、最後のカードを使う時だけは、4文字以上の単語でなくてはいけません。
4:ゲーム終了
1番早く手札を使い切ったプレイヤーの勝利です!
とにかくスピード勝負!
実際にワードバスケットを遊んでみたレビュー
実際にワードバスケットを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- ルールが簡単で誰でもすぐ遊べる
- 大人同士でも盛り上がる
- 頭を使うのでボケ防止になる
- 落ち着いてボードゲームを楽しみたい人には不向き
ルールが簡単で誰でもすぐ遊べる
しりとりを知っていれば、誰でもすぐに遊べるのが嬉しいです。
1回やればルールをマスターできるくらい簡単!
実際、小学生とゲームした時も、すぐにルールを覚えて楽しんでくれました。
子供たちと遊ぶときにもハンディキャップをつけることもできるので、年齢問わず楽しめます。
- 2文字の単語もOK
- 最後のカードを出すときも3文字以上でOK
- 大人を4文字以上にする(最後は5文字以上)
大人同士でも盛り上がる
面白いのが、意外と大人同士でも盛り上がります。
シンプルなゲームなので、子供に負けてしまうことも全然あります。
1ゲームが短時間で一気に終わるので、その分盛り上がりもあり、悔しさも大きいです。
負けた人が悔しいのか、無言のまま次の手札を配りだすこともしばしばw
頭を使うのでボケ防止になる
ワードバスケットは、基本はしりとりのルールといってもかなり頭を使います。
最初と最後の文字が決まった単語を考えるのは、意外と難しいです。
短時間で終わるので、日々の空いた時間にボケ防止としてやってみるのもオススメのボードゲームです。
おじいちゃん、おばあちゃんとも楽しめます!
落ち着いてボードゲームを楽しみたい人には不向き
ワードバスケットは、短時間で終わるスピード勝負のゲームなので、落ち着いてボードゲームを楽しみたい人には不向きです。
「夜のひととき」や「お酒を飲みながらゆっくりと」のような状態では、向いていないボードゲームです。
- 空いた時間でちょこっと楽しみたい
- 盛り上がりたい
- 子供も一緒に楽しみたい
まとめ
ワードバスケットについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
ワードバスケットの特徴
ゲーム名 | ワードバスケット |
---|---|
プレイ人数 | 2~8人(もっと多くてもプレイは可能) |
プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
対象年齢 | 10歳以上(6歳以上のルールもあり) |
プレイ時間 | 10分 |
価格 | 1,500円(税込) |
関連ページ | https://www.mobius-games.co.jp/mobiusgames/wordbasket.html |
個人的おすすめ度 | (4.0 / 5.0) |
ワードバスケットは、ルールも簡単で短時間でできるので、誰でも楽しめます。
ボードゲームに慣れていない人でも楽しめるので、持っておいて損なしです!
ぜひ1度楽しんでみてください。
我が家もしょっちゅう楽しんでいます!