【ネクスト大富豪】ナナトリドリのルールと正直レビュー!

このような疑問に答えます。
ナナトリドリは、進化系大富豪のようなボードゲームです。
「大富豪よりおもしろい!大富豪よりシンプルで楽しい!」と言われることも多い、おすすめボードゲーム!
ナナトリドリの特徴
ゲーム名 | ナナトリドリ |
---|---|
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ時間 | 10~20分 |
デザイナー | TOSHIKI ARAO(荒尾芳樹) |
価格 | 2,200円(税込) |
関連ページ | アークライト ナナトリドリ |
大富豪と違うのが「手札を並び替えられない」こと。
このルールによって、大富豪と一味違った面白さがあり、ルールもシンプルなので初心者にもおすすめです!
そこでこの記事では、ナナトリドリのルールと正直レビューを書いていきます。



大富豪好きなら間違いなくハマるボードゲーム!




ナナトリドリとは


ナナトリドリは、手札の並び替えができない進化系大富豪のようなボードゲームです。
トランプの大富豪と同じで、場より強いカードを出していき手札を早くなくしていきます。



同じ数字を複数枚一気に出せる!多いほど強い!
ただ、大富豪と違うのが「手札を並び替えられない。場に出されたカードを回収できる。」こと。


場のカードを回収できるルールがあるので強い役を作りやすく、一気に手札を出せる爽快感と逆転がおもしろいです。
ルールもシンプルなので大富豪好きはもちろん、大富豪を知らない人にもおすすめのボードゲームです!
ちなみに、3人以上で遊ぶルールと、2人で遊ぶデュエルルールの2種類あります。



大富豪も知らない人でも分かる、ルール解説していきます!


ナナトリドリの内容物


ナナトリドリの内容物はこれ。
- ペンギンコマ×各2個(6色)
- 数字カード×63枚(1~7×各9枚)
- サマリーカード×6枚
ナナトリドリというゲーム名ということもあり、数字カードには鳥のデザインが描かれていて可愛いです。



ペンギンコマも可愛い!


ナナトリドリの遊び方/ルール(3人以上で遊ぶ場合)


ナナトリドリで3人以上で遊ぶ場合の、基本的な遊び方/ルールを解説します。
手番にできることは、以下2つのどちらか。
- A:カードを出す
- B:パス
これを繰り返して、いち早く手札をなくしていくだけ!



詳細をステップに分けて解説していきます!
ゲームの準備
まずはゲームの準備を行います。
- 手札を8枚ずつ配る
- ペンギンコマを2個ずつ配る
- 盤面に場と捨て札置き場のスペースを空ける
手札やペンギンコマを配って、以下のような盤面を作ります。
手札の並び替え禁止!


山札の横には、「場」と「捨て札置き場」のスペースを確保しておきましょう。


A1:カードを出す
手札から「場」に出ている数字カードより強いカードを表向きで場に出します。


- 数字が大きいほど強い
- 数字に関わらず、枚数が多いほど強い(7が2枚<1が3枚)


場にカードがないときは、好きなカードを出すことができます。


手札で隣り合っている同じカードは何枚でもまとめて出せます。
隣り合っていないカードは、まとめて出すことはできません。





隣り合っていれば何枚でもまとめて出してOK!
A2:直前に出ていたカードを手札に加えるか捨てるか選ぶ
カードを出した後は、直前に出ていたカードを手札に加えるか捨てるか選びます。
不要であれば、捨て札置き場に移動させます。


必要なカードであれば、手札の好きな位置に加えます。
直前のカードが複数枚出ている場合、すべてのカードを手札に加えます。





手札に加えてどんどん手札を強くしていこう!
カードを出した場合、手番は終了となり次の人の番になります。
B:パス
カードが出せない、または出したくない場合、パスをすることができます。
山札から1枚引いて、そのカードを「手札に加える」か「捨てる」か選びます。


不要なカードの場合、捨て札置き場に置きます。


必要なカードの場合、手札の好きな位置に加えます。


パスをした場合、手番は終了となり次の人の番になります。
全員がパスをした場合
自分がカードを出して、全員がパスをして再び自分の番が来た場合、場のカードすべてを捨て札置き場に移動(流す)します。


カードを流したら、その人から好きなカードを出してゲームを続けます。



全員がパスする強い役が出せたときは気持ちいい!
ゲームの終了
手札を出し切って0枚になった人は「上がり」となり、ゲームから勝ち抜けします。
最後の1人まで残ってしまった人の負けとなり、ペンギンコマを1個失います。


ペンギンコマを失ったプレイヤーから新しくゲームを始めて繰り返します。
ペンギンコマが0個になった人が完全敗北です。



その人以外は全員勝利!


ナナトリドリの遊び方/ルール(2人で遊ぶ場合)


ナナトリドリには2人で遊ぶ場合の「デュエルルール」もあります。
そこで、「デュエルルール」遊び方/ルールを解説します。



基本的なルールは3人以上ルールと同じ!
ゲームの準備
まずはゲームの準備を行います。
- 手札を11枚ずつ配る
- 2枚のカードを表向きで並べる
- ペンギンコマを2個ずつ配る
- 盤面に場と捨て札置き場のスペースを空ける
以下のような盤面を作ります。


変わらず、手札の並び替え禁止!
余ったカードは使わないため、しまいます。
A:カードを出して、直前に出ていたカードを手札に加えるか捨てるか選ぶ
3人以上のルールと同じく、手札から「場」に出ている数字カードより強いカードを表向きで場に出します。
そして、直前に出ていたカードを手札に加えるか捨てるか選びます。





3人以上のルールと全く同じ!
B:パスと脱落
3人以上のルールと同じく、カードが出せない、または出したくない場合、パスをすることができます。
ただし、自分の手前に置いてある表向きカードの1枚を「自分の手札に加える」か「捨てる」か選びます。
そのほかは、3人以上のルールと同じパスの処理になります。


パスをしたいときに自分の手前に置いてある表向きカードが1枚もなければ脱落となり、ゲームに負けとなります。



2回までしかパスはできないということ!
特殊なカードの出し方
「A:カードを出す」ときに、それと同じ数字で自分の手前に表向きで置いてあるカードを、まとめて出すことができます。


パスをできる回数は減りますが、今回出すカードが強くなるため、ハイリスクハイリターンの戦法です。



使うタイミングが重要!
自分の手前のカードが2枚とも同じ数字なら、2枚ともくっつけてだしてもOKです。
ですが、自分の手前のカードだけでは出せません。手札のカードを1枚は絡めましょう。
ゲームの終了
3人以上のルールと同じく、手札をいち早くなくしたプレイヤーの勝利です。
負けた方はペンギンコマを1つ失い、ペンギンコマが0個になった人の負けとなります。



3人以上のルールと同じ!


実際にナナトリドリを遊んでみたレビュー


実際にナナトリドリを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- ルールが簡単でボドゲ初心者でも楽しめる
- 手札を並び替えれないからこその戦略性がおもしろい
- 強い役を出した時の爽快感が気持ちいい
ルールが簡単でボドゲ初心者でも楽しめる


ナナトリドリは、場より強いカードを出していくゲームなので、とてもシンプルで簡単なルールです。
大富豪を知っている人であればルール説明もほとんどいらないので、誰でもすぐに楽しめます!



小学1年生の子供と普通に楽しめました!
また、手札に加えるか捨てるかを自分ですべて判断できるので、ストレスなく遊べるのもおすすめポイントの1つ。
簡単で手軽かつストレスなく楽しめるので、ボードゲーム初心者におすすめです!


手札を並び替えれないからこその戦略性がおもしろい
ナナトリドリのおもしろさを引き出すルールが、「手札の並び替えNG」という部分。
これによって、戦略の幅が広がって楽しいです。
「2」がなければ「5の3枚」が出せるのに…。など、悩ましいです!


大富豪にはないおもしろいルールなので、大富豪好きの人は少し違った楽しさを感じられるのでおすすめです。



大富豪好きがハマるの間違いなし!
強い役を出した時の爽快感が気持ちいい
ナナトリドリは、カードを手札に加えることができるので、後半になるにつれて強い役を作りやすいです。
戦略がハマって、強い役を出して全員がパスをしたときは、爽快感が大きく気持ちいいです!



4枚や5枚出しもできる!


後半の盛り上がりが特に大きいゲームで、楽しいです!


まとめ
ナナトリドリについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
ナナトリドリの特徴
ゲーム名 | ナナトリドリ |
---|---|
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
対象年齢 | 6歳~ |
プレイ時間 | 10~20分 |
デザイナー | TOSHIKI ARAO(荒尾芳樹) |
価格 | 2,200円(税込) |
関連ページ | アークライト ナナトリドリ |
ナナトリドリは、ルールが簡単かつ手軽なので、ボードゲーム初心者や家族で遊ぶのに超おすすめです!
大富豪に似ているけど一味違ったおもしろさもあります。
大富豪好きにも間違いなくハマるので、ぜひ遊んでみてください!



1つ持っておいて損はないボードゲーム!

