ジャストワンのルールと正直レビュー!【言葉選びが勝負の分かれ道】

このような疑問に答えます。
ジャストワンは、お題の単語を推測できるヒントを書いて回答者に当ててもらう、協力型パーティーゲームです。
同じヒントが被ったら消されてしまうというルールがあるので、毎回被らないかドキドキで楽しいです。



「これなら被らないだろう!このヒント何ー?」のように盛り上がる!
ジャストワンの特徴
ゲーム名 | ジャストワン(JUST ONE) |
---|---|
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ難易度 | (2.0 / 5.0) |
対象年齢 | 8歳以上 |
プレイ時間 | 20分 |
デザイナー | Ludovic Roudy, Bruno Sautter |
価格 | 3,850円(税込) |
関連ページ | アークライト ジャストワン |
ジャストワンは世界中で大人気で、2019年にボードゲームで最も権威のある賞と言われる、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。


ルールもシンプルで大人数でも楽しめるので、家族や友人との集まりで大活躍。
そこでこの記事では、ジャストワンのルールと正直レビューを書いていきます。
家族・友人・大人同士で楽しむのに最適!




ジャストワンとは


ジャストワンは、みんなでヒントを書いて、回答者にお題を当ててもらう協力型ボードゲームです。
ただし、同じヒントが被ったら回答者に見せることができないくなるルールがあって、一筋縄ではいかないおもしろさがあります。
また、2019年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞して以来、世界中で親しまれている定番ボードゲームです。


ルールはシンプルで、回答者を1人決め、残りはヒントを出すプレイヤーです。
お題を決めたらプレイヤーは、他のプレイヤーのヒントと被らない、かつ伝わるヒントを書きます。



ヒントを考えるのが難しくておもしろい!
ヒントを見て回答者がお題を当てられたらクリアです。


ジャストワンの内容物


ジャストワンの内容物はこれ。
- イーゼル×7個
- 鉛筆×7本
- 布×7枚
- お題カード×110枚
カラフルなイーゼルに鉛筆でヒントを書いて遊びます。布は書いた字を消す特に使います。



カラフルなイーゼルと鉛筆が可愛い!


ジャストワンの遊び方/ルール(5人以上で遊ぶ場合)


ジャストワンの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- お題を選ぶ
- ヒントを書く
- ヒントを比べる
- お題を当てる
詳細をステップに分けて解説していきます。
お題を当てると1点。MAX13点中、何点獲得できるのか!
ゲームの準備
ゲームの準備として、各プレイヤーにイーゼルと鉛筆、布を配りましょう。
お題カードを13枚をランダムに選んで、裏向きのまま中央に置きます。


最初の回答者を適当な方法で決めます。



回答者はじゃんけんとかで決めてOK!
お題を選ぶ
回答者は山札の1番上のカードを表面を見ずに、自分以外のプレイヤー全員が見えるように置きます。
次に1~5の数字の中から適当に1つ選びます。


お題カードに書かれている番号に対する言葉が、今回のお題になります。
ヒントを書く
回答者以外のプレイヤーは、他のプレイヤーに見られないように、イーゼルに鉛筆でヒントを書きます。
ヒントは1単語で、名詞や数字、オノマトペなどもOKです。


無効になるNGヒントもあるため注意しましょう。
- お題を別の言語で伝える(緑のお題→グリーン)
- お題と同じ系統の言葉(王子のお題→王女)
- 造語(コーヒーのお題→茶色飲料)
- お題と同音異義語(春のお題→貼る)



回答者に伝わる&他のプレイヤーと被らないヒントを考えよう!
ヒントを比べる
回答者以外のプレイヤーがヒントを書いたら、回答者は目を閉じます。
プレイヤーはヒントを見せて比べます。
ヒントが被っていたり、NGヒントが書いてあったらそのヒントは無効になります。


被っているヒントの判断基準は、以下のように考えましょう。
- 同じ単語(リンゴとりんご)
- 性別違いや同義語(王子と王女、本と書物)
- 単数と複数の同じ単語(魚と魚群)
- つづりを間違っているだけ(ゴールとコール)
無効になったヒントが書かれたイーゼルは倒して、回答者に見えないようにしましょう。


お題を当てる
回答者に目を開けてもらうように伝えて、オープンされているヒントからお題を推測します。
回答者はお題を1回回答するか、スキップするか決めます。
結果 | アクション |
---|---|
お題を当てた | 当てたお題カードを獲得し、山札の脇に移す |
スキップ | 今回のお題カードを除外する |
お題を間違えた | 今回のお題カードと山札の1番上のカードを除外する |



お題を間違えると山札も-1されるので、最終得点が下がる!
お題を当てる自信がなければ「スキップ」すれば、今回のお題カード1枚のみ除外になるので、お題を外すより被害が小さく済みます。
お題が当たれば、お題カードを獲得して山札の脇に置きましょう。


このラウンドが終わったら、ヒントを布で消して次のラウンドに移ります。
さっき回答者だった左側のプレイヤーが新しい回答者になります。
ゲームの終了
これを繰り返して、山札13枚がなくなったらゲーム終了となります。
13枚中、何枚のお題カードを獲得できたか確認して終了です!



ハイスコアを目指して楽しもう!


ジャストワンの遊び方/ルール(3,4人以上で遊ぶ場合)
ジャストワンを3,4人で遊ぶ場合、ヒントを出すプレイヤーは1人2つのイーゼルを使います。


3人の場合、回答者1人とヒント2人のイーゼル4個、4人の場合、回答者1人とヒント3人のイーゼル6個で遊びます。
そのほかのルールは特に変わりません。


実際にジャストワンを遊んでみたレビュー


実際にジャストワンを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- ルールが簡単で誰とでも楽しめる
- 回答が正解でも不正解でも盛り上がる
- 子供だと知らないお題もある
- イーゼルが徐々に汚れる
ルールが簡単で誰とでも楽しめる


ジャストワンは、お題の連想するヒントを書いて当てるだけなので、ルールが超簡単です。
ほぼ説明なしで遊べるのも嬉しいですし、実際小学生と遊んだ時もすぐに楽しめていました。
ヒントを書く時の、「被りそうだけど大丈夫かな…」「重要ヒントだけど誰も書かなかったらどうしよう…」など考えながら、ヒントをめくるときが特に楽しいです。



家族、友人やボードゲーム初心者にもおすすめ!
回答が正解でも不正解でも盛り上がる


お題の回答をしたときに、正解でも不正解でも盛り上がって楽しいです。
正解した時は、「さすが!ナイス!」「よくこのヒントでわかったね」など盛り上がります。
不正解した時は、「このヒントじゃ厳しいなー」「なんでこのヒント書いた?」など、振り返りが盛り上がります。
家族で遊んだ時も盛り上がれて楽しめました!
子供だと知らないお題もある


お題は550種類とたくさんあって、かなり楽しめます。
ですが、大人でも難しい単語があるので、子供では厳しいこともしばしば。
「亡命」「信仰」「ピーツ」など
大人だと難しいお題も何とかヒントをひねり出すおもしろさがありますが、子供には難しかったです。



知らないお題が来たら、別のお題にチェンジしよう!
イーゼルが徐々に汚れる


ジャストワンを遊んでいて少し気になったのが、イーゼルが汚れていくことです。
鉛筆で書いた字を付属の布で消しますが、黒い跡は多少残ります。
カラフルで見た目がきれいだからこそ、少し残念なポイントです。



遊ぶのには支障はないよ!


ジャストワンの旧型と新型の違い
ジャストワンは、2020年に発売された旧型と、2025年に発売された新型があります。



今回紹介したのは新型!
大きな違いは、ヒントを書くものが「ペン」から「鉛筆」に変わったことです。
また、イーゼルや鉛筆の色合いがカラフルになって、見た目は可愛くなりました。




新型のお題550種類は一新されているので、旧型を遊んでいる人も、新型は新しいお題で楽しむことができます。


まとめ
ジャストワンについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
ジャストワンの特徴
ゲーム名 | ジャストワン(JUST ONE) |
---|---|
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ難易度 | (2.0 / 5.0) |
対象年齢 | 8歳以上 |
プレイ時間 | 20分 |
デザイナー | Ludovic Roudy, Bruno Sautter |
価格 | 3,850円(税込) |
関連ページ | アークライト ジャストワン |
ジャストワンは、1993年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞していて、今でも大人気の名作です。


家族や友人、ボードゲーム初心者でも簡単に楽しめるので、とてもおすすめできるボードゲームです。
ぜひ一度遊んでみてください!



我が家も高い頻度で遊んでます!

