- バトルラインってどんなゲームなの?
- バトルラインって簡単?おもしろい?
- 実際に遊んだ人の率直な感想が聞きたい!
このような疑問に答えます。
バトルラインは、「ポーカー」のルールを使った、2人用カードゲームです。
バトルラインの特徴
ゲーム名 | バトルライン日本語版2023 |
---|---|
プレイ人数 | 2人 |
プレイ難易度 | (3.5 / 5.0) |
対象年齢 | 8歳以上 |
プレイ時間 | 30分~60分 |
価格 | 2,970円(税込) |
関連ページ | ー |
個人的おすすめ度 | (5.0 / 5.0) |
ルールも難しすぎず、戦略性も高いのでとてもおもしろいボードゲームです。
実際にやってみましたが、超おすすめできます。
そこでこの記事では、バトルラインのルールと正直レビューを書いていきます。
2人用ボードゲームでトップクラスのおもしろさ!
バトルラインとは
バトルラインは、古代の戦争をモチーフに作られたボードゲームです。
「1~10」の数字が書かれたカードを使って、「ポーカー」のようなルールで勝敗を決め、9個のフラッグを取り合います。
連続する3つのフラッグを確保するか、9個中5個のフラッグを確保した場合、勝利となります。
少し複雑なポーカーのイメージ!
バトルラインの内容物
バトルラインの内容物は3つだけ。
- フラッグ9個(ガラス製の駒)
- 部隊カード60枚
- 戦術カード10枚
部隊カードは、「1~10」の数字が書かれた6色の計60枚あります。
戦術カードは、一発逆転も見込める特殊カードです。
カードの詳細は、ゲームのルールとあわせて紹介します!
バトルラインの遊び方/ルール
バトルラインの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- ゲームの準備をして手札を7枚配る
- 手札1枚を場に出す
- 山札から1枚引く
- 1枚場に出して山札を引く動作を交互に繰り返す
- カードを出しながら徐々に役を作る
- 各ラインの役に応じてフラッグを確保
- フラッグの獲得により勝敗が決まる
詳細をステップに分けて解説していきます。
ゲームの準備
9個のフラッグを横に並べ、両サイドに部隊カードと戦術カードを置きます。
その後、部隊カードを各7枚プレイヤーに配ります。
戦術カードは最初に配らないので注意!
手札1枚を場に出して山札を1枚引く
手札から部隊カードか戦術カードの1枚を出します。部隊カードの場合、任意のフラッグの前に出します。
戦術カードについては、こちらで解説しています。
部隊カードか戦術カードのどちらかの山札から1枚引きます。
手札は常に7枚の状態になるよう進めていく!
各プレイヤーは各フラッグに対して、最大3枚のカードを配置する形となる。
もう一方も同様に、手札1枚を場に出して山札を1枚引く
もう一方も同様に、手札から1枚カードを出し、山札から1枚引きます。
これを繰り返していき、徐々に役を作っていきます。
このタイミングで戦術カードを出してもOK
役(フォーメーション)を作っていく
5種類の役(フォーメーション)があります。
各フラッグごとに役を作っていきます。
強い役(フォーメーション)順に紹介します。
ストレートフラッシュ
3枚すべて同じ色で数字が連番になる役です。
スリーカード
3枚すべて同じ数字になる役です。
フラッシュ
3枚すべて同じ色になる役です。
ストレート
3枚の数字が連番で、色が同一がない場合の役です。※2枚の色が同じで、1枚異なる場合もこの役になる。
役なし
上記以外の組み合わせの場合、役なしです。
各ラインの役に応じてフラッグを確保
基本的には各ラインの役に応じて強さを比較し、フラッグを確保します。
フラッグを確保するタイミングは2つあります。
カードを場に出して、山札からカードを引く前にフラッグ確保を行います
お互いフラッグの両側に3枚ずつの部隊カードが配置された場合
お互いフラッグの両側に3枚ずつの部隊カードが配置された場合、単純に役の強さを比較します。
強い方がフラッグを確保することができます。
役の強さが同一の場合、最初に役を作ったほうがフラッグを確保することができます。
相手が自分の役を打ち負かす可能性がないことを証明できる場合
相手が自分の役を打ち負かす可能性がないことを証明できる場合、お互いの役が完成していなくてもフラッグを確保することができます。
相手が3枚の部隊カードを出していなくても、証明できればフラッグを確保できます!
例1:上図のように、相手は最も強い役を作ったとしても「5のスリーカード」。
自分は「8のスリーカード」を出しているので、現時点で相手は勝つことができない。
よって、フラッグ確保。
例2:相手が「8のスリーカード」に勝つには、「青のストレートフラッシュ」を作るしかない。
ストレートフラッシュを作るための「青の6,9」が場に出ているため、現時点で相手は勝つことができない。
よって、フラッグ確保。
このように証明をすることで、フラッグ確保することができます!
手札にあるカードを使って照明はできないため注意!場に出ているカードだけで証明すること。
一発逆転の戦術カード
一発逆転のできる戦術カードが10種類あります。
それぞれの効果を解説しています。
画像 | 効果説明 |
---|---|
アレキサンダー | フラッグを確保する際、好きな色と数字になってくれるワイルドカード 例:青の8,9,アレキサンダーであれば、青の10となる |
ダリウス | アレキサンダーと効果は同じ |
援軍騎兵 | フラッグを確保する際、好きな色の「8」になってくれるカード |
盾 | フラッグを確保する際、好きな色の「1or2or3」になってくれるカード |
配置転換 | 確保されていないフラッグに配置された自分のカード1枚を、確保されていない自分の別のフラッグに配置するか、ゲームから取り除く |
裏切り | 確保されていないフラッグに配置された相手のカード1枚を、確保されていない自分の別のフラッグに配置する |
脱走 | 確保されていないフラッグに配置された相手のカード1枚を、ゲームから取り除く |
偵察 | 部隊・戦術カードの山札から任意の組合せで3枚手札に加え、手札から任意の2枚を山札の1番上に戻す |
霧 | 配置したラインのすべての役を無効とし、カード3枚の合計の大きさで戦う |
泥濘(でいねい) | 配置したラインは、双方4枚のカードを配置して戦うようになる |
戦術カードは、相手が設置した戦術カードの枚数+1枚しか設置することができません。
例えば、相手が1枚戦術カードを配置している場合、自分は2枚まで配置可能となります。
連続する3つのフラッグを確保or5個のフラッグを確保で勝利
ゲームを進めていき、「連続する3つのフラッグを確保」or「5個のフラッグを確保」で勝利となります。
実際にバトルラインを遊んでみたレビュー
実際にバトルラインを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- 戦略性がありおもしろい
- 毎回状況が変わるので何回でも楽しめる
- 2人専用のため場面によっては向かない
戦略性がありおもしろい
バトルラインは、戦略性があり超おもしろいです。
集中しすぎて無言になる時間もしょっちゅうあります。
ルールも簡単すぎず、1プレイ30分程度というのもちょうどいいため飽きません。
子供たちと楽しむというより、大人同士で真剣に勝負してみるのもおもしろいボードゲームです。
毎回状況が変わるので何回でも楽しめる
手札や山札の引きによって、毎回状況が変わるので何回でも楽しめます。
ボードゲームのなかには、1回遊ぶと中身を知ってしまっておもしろさ半減のようなものも多いです。
ですが、バトルラインは何回遊んでも楽しめるというのも嬉しいポイントです。
買ってから長く遊べるボードゲームは嬉しい!
いろいろな戦略を試したりして、楽しんでいます。
2人専用のため場面によっては向かない
バトルラインは、2人専用ボードゲームです。
そのため、大人数で楽しむような場面には向いていません。
夫婦やカップルなどにはおすすめです!
ゲームとしてもワイワイ盛り上がるような感じではなく、頭を使っておもしろいようなボードゲームです。
まとめ
バトルラインについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
バトルラインの特徴
ゲーム名 | バトルライン日本語版2023 |
---|---|
プレイ人数 | 2人 |
プレイ難易度 | (3.5 / 5.0) |
対象年齢 | 8歳以上 |
プレイ時間 | 30分~60分 |
価格 | 2,970円(税込) |
関連ページ | ー |
個人的おすすめ度 | (5.0 / 5.0) |
ルールも難しすぎず、戦略性も高いのでとてもおもしろいボードゲームです。
ボードゲーム初心者でも始めやすく、ボードゲームにはまるきっかけにもなり得る面白さを持ったゲームです。
超おすすめできるので、ぜひやってみてください!