ブロックスのルールと正直レビュー!【家族で楽しめる陣取りゲーム】

このような疑問に答えます。
ブロックスは、ピースをボード上に配置して、自分の陣地をできるだけ広げることを目指すボードゲームです。
ブロックスの特徴
ゲーム名 | ブロックス |
---|---|
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
対象年齢 | 7歳以上 |
プレイ時間 | 30分 |
デザイナー | ベルナール・タビシアン |
価格 | 3,520円(税込) |
関連ページ | マテルゲーム ブロックス |
シンプルなルールなのに「つい時間を忘れて熱くなってしまう 」、そんな楽しいボードゲームが「ブロックス」です。
「家族みんなで遊べるゲームを探しているけど、難しいルールはイヤ…」という人にもぴったり。
そこでこの記事では、ブロックスのルールと正直レビュー!を書いていきます。



子供から大人までしっかり楽しめる!
家族・友人と楽しむのに最適!




ブロックスとは


ブロックスは、カラフルなピースをボード上に配置して、自分の陣地をできるだけ広げることを目指していきます。
ルールは、様々な形をしたピースを順番に置いていくだけ。


ルールは超簡単なので子供でも楽しめますが、相手の動きを読んで妨害したり、自分の陣地を守るなどの戦略性も必要です。
そのため、大人でもしっかりと楽しめます。



リプレイ性も高いので何度も遊べる!


ブロックスの内容物


ブロックスの内容物はこれだけ。
- ボード
- ピース(4色×21個)
ピースは以下のような21種類の形があります。





この様々な形のピースをうまく配置していく!
各色のピースを収納する用の袋もついています。


袋の破れやすさはあるものの、デザインが可愛いです。


【4人プレイ】ブロックスの遊び方/ルール


ブロックスの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- ピースの角と角が合うように置く
これを繰り返していくだけ!
詳細なルールを解説していきます。
最終的に配置したピースのマス目が、最も多いプレイヤーの勝ち
ボードの四隅からスタート
まず各プレイヤーは、ボードの四隅にピースを1つ置きます。
このとき置くピースはなんでもOK


この状態からゲームスタート。
ピースの角と角が合うように置く
あとは、順番にピースの角と角が合うように置いていきます。
置くピースは、自分の手元にあるものであればどれでもOK


ただし、自分のピースの辺同士がくっつくように置くのはNGです。


相手のピースであれば辺同士がくっついてもOKです。


ボードの空きスペースをうまく見つけて、陣地を広げていきましょう。
順番にピースを置いていく
あとは、順番に1個ずつピースを置いていきましょう。


ゲーム後半になるにつれて、置くスペースがなくなってきます。
どうしたら広い陣地が取れるのか、相手に陣地を取らせないかを考えながら、戦略的に考えていきましょう。
置ける場所がなくなったプレイヤーはパスをする
置ける場所がなくなったプレイヤーは、順番をパスしましょう。
下図の場合、黄色プレイヤーは置く場所がなくなったのでパスとなります。


ゲームの終了
すべてのプレイヤーの置く場所がなくなったら、ゲーム終了です。
ゲームが終了したら、残ったピースのマス目を数えます。
以下の赤プレイヤーは、18マス残っていることになります。


残ったマスの目が一番少ない人が勝利となります。


【2人・3人プレイ】ブロックスの遊び方/ルール
2人や3人で遊ぶときは、少しだけルールが変わります。
変化するところを紹介します。
2人プレイ
2人プレイの場合、対角の色のピース2種類を使ってプレイします。
以下の場合、Aプレイヤーは「赤・緑」、Bプレイヤーは「青・黄色」を使います。


ゲーム終了時は、プレイした色のスコアを合計します。
3人プレイ
3人プレイの場合、余った1色のピースはフリーピースとして3人が交代してプレイします。
A→B→C→フリー(A)⇒A→B→C→フリー(B)⇒A→B→C→フリー(C)⇒・・・の順に進める


ゲーム終了時は、フリーピースのスコアは気にしなくてOKです。


実際にブロックスを遊んでみたレビュー


実際にブロックスを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- シンプルなルールで世代を超えて楽しめる
- 後半の戦略性が楽しい
- 3人プレイはおすすめしない
シンプルなルールで世代を超えて楽しめる


ブロックスの一番の魅力は、ルールが簡単で分かりやすいところ。
簡単な説明で、小学生から大人まで、世代を超えて全員が楽しめました。
実際遊んでみると、年齢関係なく同じ土俵で勝負ができるので「大人が本気で負ける」ということもよくあります。



柔軟な頭を持つ子供たちが意外と強い!
また、大人は頭の体操に、子供は空間認知能力や先を読む力が鍛えられるのも、嬉しいポイントです。


後半の戦略性が楽しい


ブロックスの序盤は自分の陣地を広げることに集中しますが、後半に向かうにつれて戦略性が増します。
先を読んで自分のスペースを作ったり、相手の進路をブロックしたりなど、考えるのが楽しいです。



特に相手の進路をブロックできた時は気持ちいい!
接戦になることも多く、最後の一手で大逆転もあるので、後半の頭脳戦こそがブロックスの1番楽しいポイントと感じました。
「もう1回!もう1回!」と、何度も遊びたくなってしまうボードゲームです。
3人プレイはおすすめしない
ブロックスは、4人プレイが最も楽しく、3人プレイはおすすめしません。
というのも3人プレイでは、フリーの対角に来るプレイヤーが少し不利になってしまうからです。


フリーはプレイヤー全員がピースを選べるため、自分の有利になるように配置できます。
ただ、対角にいるプレイヤーは、フリーから最も離れているため、その恩恵を受けにくく不利になってしまいます。
そのため、有利/不利の出にくい、4人・2人プレイがおすすめです!



4人プレイが最もおもしろい!


ブロックスにはシリーズ作品が多数
ブロックスにはシリーズ作品が多数あります。
- ブロックスデラックス
- ブロックストライゴン
- ブロックスデュオ
- ブロックスシャッフル
- ブロックスパズル
- ブロックス3D
それぞれ通常版とは一味違った特徴があるので、ブロックス好きは必見です。
ボードとピースが大きくなったブロックス


六角形のボードになって戦略性UP


2人専用の2色ブロックス
ブロックスとUNOのコラボ


1人でも遊べるようになったブロックス
立体的になったブロックス
まとめ
ブロックスについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
ブロックスの特徴
ゲーム名 | ブロックス |
---|---|
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
対象年齢 | 7歳以上 |
プレイ時間 | 30分 |
デザイナー | ベルナール・タビシアン |
価格 | 3,520円(税込) |
関連ページ | マテルゲームズ ブロックス |
ブロックスは、ルールが簡単なので世代問わず楽しめる名作ボードゲームです。
家族で楽しむのはもちろん、大人同士でもしっかりと楽しむのも向いています。
おすすめなので、ぜひ遊んでみてください!



いとこや親せきの帰省に大活躍!

