ブラフのルールと正直レビュー!【ダイス×駆け引きが熱い】

このような疑問に答えます。
ブラフは、ダイスとブラフ(はったり)を駆使しながら、心理戦が楽しいボードゲームです。
ブラフのおもしろいところは、名前の通りブラフ(はったり)を織り交ぜていいこと。
熱い心理戦と駆け引きが超楽しいです!
ブラフの特徴
ゲーム名 | ブラフ(BLUFF) |
---|---|
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ難易度 | (3.0 / 5.0) |
対象年齢 | 12歳以上 |
プレイ時間 | 30分 |
デザイナー | Richard Borg |
価格 | 4,620円(税込) |
関連ページ | アークライト ブラフ |
ブラフは世界中で大人気で、1993年にボードゲームで最も権威のある賞と言われる、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。
読み合いは熱いけどルール自体はシンプルなので、友人や家族の集まりでも盛り上がること間違いなしです。
そこでこの記事では、ブラフのルールと正直レビューを書いていきます。



うまくブラフ(はったり)がハマったときは最高に気持ちいい!
友人・大人同士で楽しむのに最適!




ブラフとは


ブラフは、ダイスの出目を予測して宣言し、その宣言が「本当か?嘘か?」を読み合うボードゲームです。
1993年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞して以来、世界中で親しまれている定番ボードゲームでもあります。
ルールは簡単で、自分の振ったダイスを確認したうえで「場にあるダイスの数字の数」を予想します。


「この場に〇個の数字がある」と宣言し、次の人はそれを「レイズ」か「チャレンジ」かを選びます。
アクション | ルール |
---|---|
レイズ | さらに大きい目か、多い個数を宣言する |
チャレンジ | すべてのダイスを確認して、宣言が正しいか判定する |



ブラフ(はったり)OK!熱い心理戦が楽しい!
チャレンジに成功/失敗することで、徐々に手持ちのダイスが減っていき、すべてのダイスがなくなると負けです。
出目の確率を計算しながら考えると、より楽しめます


ブラフの内容物


ブラフの内容物はこれ。
- ボード×1枚
- カップ×6個
- 黄色ダイス×30個
- 赤色ダイス×1個
ダイスを使って遊ぶボードゲームですが、このダイスの目が特徴的です。


通常「6」の目が、「☆」に変わっています。
「☆」は、1~5のどの数字でもカウントできる出目です。


ブラフの遊び方/ルール


ブラフの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- ダイスを振る
- 出目の数を宣言する
- 次のプレイヤーは「レイズ」か「チャレンジ」を宣言
- 「チャレンジ」の宣言があったら判定
詳細をステップに分けて解説していきます。
手持ちのダイスがなくなったら負け
ゲームの準備
ゲームの準備として、ボードを中心に各プレイヤーに黄色ダイスとカップを配りましょう。
黄色ダイスを5個ずつ配ります。


赤色ダイスは、ボードの「1」の部分に置いておきましょう。
ダイスを振る
プレイ順を決めたら、各プレイヤーはダイスをカップに入れて振ります。


カップを少しだけ開けて、ダイスを自分にしか見えないように出目を確認します。


出目の数を宣言する
相手プレイヤーも含めたすべてのダイスの出目を予想して、その数を宣言します。
宣言は「1が3個!」のように、出目と個数をいいます
ダイスには「☆」の目があります。「☆」は、1~5のどの数字でもカウントできる出目です。


また、宣言した出目と個数をわかるようにするため、ボードと赤色ダイスを使ってメモします。
宣言した出目を上にして、ボードに描かれた個数の数字の位置に赤色ダイスを置きましょう。


ここで宣言する数字や個数はなんでもOKです。
自分の出目から個数を予想してもよし。相手を騙すためにわざと高めに宣言してもよし。
ゲームに勝つためには、いかにブラフ(はったり)を仕掛けるかが勝負になります。



ブラフ(はったり)の使いどころと上手さが重要!
次のプレイヤーは「レイズ」か「チャレンジ」を宣言
次のプレイヤーは、その宣言を聞いたうえで「レイズ」か「チャレンジ」を宣言します。
アクション | ルール |
---|---|
レイズ | さらに大きい目か、多い個数を宣言する |
チャレンジ | すべてのダイスを確認して、宣言が正しいか判定する |
「レイズ」をした場合
レイズは、さらに大きい目か、多い個数を宣言することを言います。
例えば、「1が3個」から「4が3個」のように、出目が大きくなるように宣言。
出目のみの変更の場合、必ず大きい数字になるように宣言しよう。3→2のように小さくなるのはNGです。


例えば、「1が3個」から「3が6個」のように、個数が多くなるように宣言。
個数が増える場合、出目は小さくなってもOK。3が3個→2が5個の宣言でもOK。


ボードを見ると、☆マークのマスがあります。
このマスは、☆の出目の個数を予測して宣言した場合のマスです。


例えば、「☆が3個」の宣言の場合、1~5の出目5個の宣言より強いとなります。



レイズ宣言のときもブラフ(はったり)をうまく使おう!
「チャレンジ」をした場合
前のプレイヤーの宣言が間違っていると思う場合、チャレンジを宣言しましょう。
宣言が間違っている:宣言より実際の出目の数が小さい場合


「チャレンジ」の宣言があったら判定
「チャレンジ」が宣言されたら、プレイヤーすべてのダイス個数を確認して、宣言が正しいか判定します。
「☆」は、1~5のどの数字でもカウントできる出目のことを忘れないよう注意
判定結果にともなう、アクションがこちら。
判定結果 | アクション |
---|---|
宣言>実際 | 宣言をしたプレイヤーは、実際と宣言の個数の差だけダイスを失う |
宣言=実際 | 宣言者以外のプレイヤーは、ダイスを1個ずつ失う |
宣言<実際 | チャレンジをしたプレイヤーは、実際と宣言の個数の差だけダイスを失う |
宣言した個数が実際の個数より大きい場合のみ、チャレンジ成功となります。
例えば以下の場合、
- 宣言は「5」が5個
- 「5」と「☆」の実際のダイスが6個
なので、宣言<実際となりチャレンジ失敗です。


チャレンジをしたプレイヤーは、自分のダイスを1個失います。
失ったダイスは、ボードの中央に置いておきましょう。


ゲームの終了
ゲームを続けていくと、徐々に手持ちのダイスが減っていきます。
手持ちのダイスがなくなったら負けとなり、最後まで残っていた人の勝利となります。



ダイスの減る後半にかけて熱い心理戦になる!


実際にブラフを遊んでみたレビュー


実際にブラフを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- ルールはシンプルなので誰でも楽しめる
- 大人同士の熱い心理戦が超楽しい
- 早い段階で負けることもあるので暇になる
ルールはシンプルなので誰でも楽しめる


ブラフ(はったり)という名前だから難しそうと思っていましたが、意外とルールがシンプルでした。
基本ダイスを振って宣言するだけなので、「とりあえず遊んでみよう」と気軽に遊べます。
ダイスをカップに入れて振るだけで何か楽しいです!



初心者でも遊びやすくおすすめ!
大人同士の熱い心理戦が超楽しい


大人同士で遊んだときの盛り上がりは想像以上でした。
相手の表情や空気感から「本当にその宣言は本当なのか?」などと、探り合う時間が楽しいです。
出目の確率を考えたり、あえてブラフ(はったり)で騙したり、逆に正直に言って疑わせたり、熱い心理戦や駆け引きがかなり白熱しました。



大人同士だからこその楽しさもある!


早い段階で負けることもあるので暇になる


実際遊んでみて少し気になったのは、序盤で脱落すると暇になるという点です。
読み間違いをしてしまうと、一気に脱落の可能性もあるゲームです。
脱落すると観戦するだけになるので、最初は楽しいですが、人数が多いと暇を持て余すこともありました。



脱落組でおしゃべりしながら楽しんでます!


まとめ
ブラフについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
ブラフの特徴
ゲーム名 | ブラフ(BLUFF) |
---|---|
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ難易度 | (3.0 / 5.0) |
対象年齢 | 12歳以上 |
プレイ時間 | 30分 |
デザイナー | Richard Borg |
価格 | 4,620円(税込) |
関連ページ | アークライト ブラフ |
ブラフは、1993年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞していて、今でも大人気の名作です。
ルールがシンプルなので幅広い年代で楽しめるし、大人同士でも白熱した心理戦が楽しめます。
おすすめなのでぜひ遊んでみてください!



ブラフ系の定番ボードゲーム!

