ゴキブリポーカーのルールと正直レビュー!【騙して害虫を渡せ!】

このような疑問に答えます。
ゴキブリポーカーは、害虫の描かれたカードを押し付け合いながら「嘘」と「読み合い」が勝負を決めるボードゲームです。
ゴキブリポーカーの特徴
| ゲーム名 | ゴキブリポーカー | 
|---|---|
| プレイ人数 | 2~6人 | 
| プレイ難易度 | (1.5 / 5.0)  | 
| 対象年齢 | 8歳以上 | 
| プレイ時間 | 20~30分 | 
| デザイナー | ジャック・ゼメ | 
| 価格 | 1,800円(税込) | 
| 関連ページ | メビウスゲームズ ゴキブリポーカー | 
ゴキブリポーカーは、害虫の描かれたカードを押し付け合って、相手の「嘘」か「本当」かを当てます。



押し付ける時は嘘をついてOK!
「ゴキブリ・ハエ・ネズミ」などの害虫が描かれていて少し嫌な気もしますが、そんな害虫を押し付けて相手をハメたときは爽快です!
そこでこの記事では、ゴキブリポーカーのルールと正直レビューを書いていきます。
ゴキブリポーカーとは


ゴキブリポーカーは、害虫の描かれたカードを相手に押し付けながら、相手に押し付けられた害虫が「嘘」か「本当」か見極めるボードゲームです。
害虫カードを害虫名を言いながら相手に押し付ける時、嘘をついてもOKなのがおもしろいポイント!


自分は相手の「嘘」を見破る。相手には「嘘」を見破られないようにする。
というゲームなので、「嘘」と「本当」が飛び交う、読み合いと心理戦が超楽しいです!



誰も信じれなくなっていくブラフゲームの傑作!
ゴキブリポーカーの内容物


ゴキブリポーカーの内容物はこれだけ。
- 害虫カード×64枚(8種類×8枚)
 
害虫カードは、「ゴキブリ・カメムシ・カエル・ハエ・サソリ・クモ・ネズミ・コウモリ」の8種類あります。


どれも苦手な人が多いデザインばかりなのが特徴的。



個人的にゴキブリとネズミが嫌。。
ゴキブリポーカーの遊び方/ルール


ゴキブリポーカーの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- 手札から害虫カードを任意の人に押し付ける
 - 押し付けられた人はアクションを行う
- A:宣言が「嘘」か「本当」か答える
 - B:ほかの人に害虫カードを押し付ける
 
 
これを繰り返していくだけ!
詳細をステップに分けて解説していきます。
ゲームの準備
ゲームの準備として、各プレイヤーに64枚のカードを配ります。


2人で遊ぶ場合、山札から10枚をランダムに取り除いて、残りの54枚を配って遊びます。


手札から害虫カードを任意の人に押し付ける
スタートプレイヤーは、手札の害虫カードを任意の相手に害虫名を言いながら渡します。
この時、宣言する害虫名は嘘でもOK!


本当は「クモ」だけど「ハエ」のように嘘を宣言してもOK!
押し付けられた人はアクションを行う
害虫カードを押し付けられた人は、どちらかのアクションを行います。
- A:宣言が「嘘」か「本当」か答える
 - B:ほかの人に害虫カードを押し付ける
 
A:宣言が「嘘」か「本当」か答える
1つ目のアクションが、相手の害虫名の宣言が「嘘」か「本当」か答えます。


答えたら、カードを表にして「嘘」か「本当」か確認します。
答えが合っていた場合、カードを渡してきた相手のミス。
答えが間違っていた場合、答えた人のミス。となります。
ミスをしたプレイヤーは、手元にカードを表にして置きましょう。このカードが、勝敗に関わってきます。


B:ほかの人に害虫カードを押し付ける
もう1つのアクションが、ほかの相手に害虫カードを押し付けるということ。



嘘か本当かわからない場合や、狙い撃ちしたい相手がいる時にします!
ほかの相手に害虫カードを押し付ける場合、押し付けられたカードを自分だけ確認します。


確認したうえで、相手に害虫名を言いながら渡します。
この時、宣言する害虫名は嘘でもOK!


「ハエ」と言われて渡されたカードを「クモ」のように、宣言する害虫名を変更してOK!
このとき渡せるのは、害虫カードがまだ渡されていないプレイヤーのみです。
ゲームの終了
これらを繰り返していくと、ミスしたプレイヤーの手元に害虫カードが溜まっていきます。
同じ害虫カードが4枚揃った人が負けになります。(2人プレイの場合、同じ害虫カードが5枚揃うと負け)


また、手札がすべてなくなった状態でスタートプレイヤーになった場合も負けです。
1人でも負けが発生したら、その時点でゲーム終了です。



手元のカードの枚数によって狙い撃ちしたり、戦略性も楽しい!
追加すると楽しいバリエーションルール
ゲーム終了条件を追加するとさらに面白くなる、バリエーションルールもあります。
「8種類すべての害虫カードが揃うと負け」というもの。


枚数は関係なく、8種類すべて揃った時点で負けです。
その場合、ゲーム準備の際は、各プレイヤー1枚カードを表で手元に出した状態から手札を配りましょう。


ゲーム終了条件が増えることで、戦略性が増してさらに楽しくなります!
実際にゴキブリポーカーを遊んでみたレビュー


実際にゴキブリポーカーを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- ブラフ(はったり)の駆け引きが楽しい
 - 戦略性もある(集中狙いなども生まれる)
 - テーマが害虫のため嫌がる人もいる
 
ブラフ(はったり)の駆け引きが楽しい


ゴキブリポーカーは、「嘘をつくか、正直に言うか」「相手が嘘なのか本当なのか」を毎回考えます。
この駆け引きが毎回ドキドキで、スリルもがあって楽しいです!
ルールも簡単なので、最初のブラフゲームとしてもおすすめです。



簡単だけど緊張感もあって楽しめる!
戦略性もある(集中狙いなども生まれる)


序盤は相手の顔色や雰囲気から、「嘘」か「本当」かを見極めます。
終盤になると、場にある手元のカード枚数から、集中狙いやはったりのし方が変わったりと、戦略性が増します。



集中狙いが起こるため、逆に全然カードが回ってこないことも…
集中狙いをされた時はとても苦しいですが、その中でかいくぐれた時は超快感です!
テーマが害虫のため嫌がる人もいる


ゴキブリポーカーは名前の通り、ゴキブリなどの害虫がテーマになっているので嫌がる人も多いです。



妻もゲーム性は好きだけど、デザインが苦手と言っています…
向き不向きがあるボードゲームということは、理解しておきましょう。
まとめ
ゴキブリポーカーについて紹介しました。特徴をまとめると以下の
ゴキブリポーカーの特徴
| ゲーム名 | ゴキブリポーカー | 
|---|---|
| プレイ人数 | 2~6人 | 
| プレイ難易度 | (1.5 / 5.0)  | 
| 対象年齢 | 8歳以上 | 
| プレイ時間 | 20~30分 | 
| デザイナー | ジャック・ゼメ | 
| 価格 | 1,800円(税込) | 
| 関連ページ | メビウスゲームズ ゴキブリポーカー | 
ゴキブリポーカーは、簡単だけどヒリヒリした読み合いを楽しめる、おすすめボードゲームです!
ただ、テーマが害虫なので、デザインを嫌う人が多いことに注意が必要です。
ゲーム性は楽しいブラフゲームなので、ぜひ遊んでみてください!



