【世界でも大人気】ラブレターのルールと正直レビュー!

このような疑問に答えます。
ラブレターは、相手の手札を読んでカード効果を使いながら生き残るボードゲームです。
ゲームのストーリーは「姫に恋をした若者たちのラブレターを無事に届けることができるのか?」というもの。
ラブレターの特徴
ゲーム名 | ラブレター |
---|---|
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ難易度 | (2.0 / 5.0) |
対象年齢 | 10歳以上 |
プレイ時間 | 5分 |
デザイナー | カナイセイジ |
価格 | 2,035円(税込) |
関連ページ | アークライト ラブレター |
16枚のカードしか使わないので、簡単でサクッと楽しめて読み合いも必要になる、超おもしろいボードゲームです。
また、多くのボードゲームの賞を受賞するなど、日本だけでなく世界でも人気で評価されています!
そこでこの記事では、ラブレターのルールと正直レビューを書いていきます。



世界で人気の手軽に遊べるボードゲーム!
夫婦・カップル・友人・家族と楽しむのに最適!




ラブレターとは


ラブレターは、カードの効果を駆使して相手を脱落させ、自分だけが最後まで生き残ることで勝利をかつむボードゲームです。
基本的には、手札は1枚で山札からカードを1枚引いて、どちらかのカードを出して効果を使うだけ。



たった16枚のカードしか使わないのでシンプルです。


相手を脱落させたり、手札を見たり、効果をを防御したりと、様々なカード効果があって、相手のカードを読みながら戦略的にプレーをしていきます。
運要素もあるので、サクッと楽しめて初心者でも勝てる、おもしろいボードゲームです。


ラブレターの受賞歴


ラブレターは多くの受賞歴があります。まとめると以下の通り。
- 2012年日本ボードゲーム大賞 大賞受賞
- ゴールデン・ギーク賞2013:4部門受賞
- ダイスタワー賞2012:2部門受賞
- ミープルズ・チョイス賞2014:第4位
- ザ・モーニング・ニュース2012:贈り物に適したゲーム10選
- 2014オリジン賞トラディショナルカードゲーム部門受賞
それくらい評価されていて世界でも人気なボードゲームです!


ラブレターの内容物


ラブレターの内容物はこれ。
- 基本カード×16枚
- 拡張カード×22枚
- 一覧カード×10枚
- ルールカード×4枚
- トークン×12個
- 羽ペンタイル
- (おまけのハート)
ラブレターの基本的なルール使いカードはたった16枚。


なのに、しっかりと読み合いや戦略性で楽しめるのが、ラブレターのポイントです。
カードには「強さ」と「効果」が書いてあります。


「強さ」と「効果」を考えながら、プレーしていきましょう。



カード枚数も少ないので効果もすぐ覚えられる!
おまけのハートがついているのも、遊び心があっておもしろいです。




ラブレターの遊び方/ルール


ラブレターの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- カードを1枚引く
- 手札のカードを1枚出す
- 効果を発動する
これを繰り返していくだけ!
詳細をステップに分けて解説していきます。
ゲームの準備
まずはゲームの準備を行います。
山札をよくシャッフルしてから、1枚を除外しましょう。


その後、各プレイヤーに1枚ずつカードを配ります。


1番最初のプレイヤーを決めます。



準備はこれでOK!
カードを1枚引く
手番になったら、まずは山札からカードを1枚引きましょう。


手札のカードを1枚出す
手札のカードを1枚選んで場に出しましょう。



状況に応じたカードを出すことがポイント!


効果を発動する
出したカードの効果を発動します。


上図の場合、「兵士」を出したので、プレイヤーを選び兵士以外のカードを1つ言って、合っていたら相手を脱落させます。



効果を使ったカードは捨て札になります!
脱落してしまった場合は、手札をすべて表の状態で捨て札にしましょう。
ゲームの終了


ラブレターの終了条件は2つ。
- 1人のプレイヤー以外、すべて脱落した
- 山札がすべてなくなった
1人のプレイヤー以外、すべて脱落した
ほかのプレイヤーがすべて脱落して1人になった場合、そのプレイヤーの勝利となります。
山札がすべてなくなった
山札がなくなった場合、その時点で残っているプレイヤーの手札を比べます。
最も強いカードを持っている人の勝利となります。




ラブレターのカードすべて紹介


ラブレターには、「基本カード」と、カード効果に変化を加える「拡張カード」があります。
入っているすべてのカードの種類を紹介します。
拡張カードと入れ替える際は、同じ強さの基本カードとすべて差し替えて遊びましょう!
基本カード
基本的に遊ぶカードの基本カード8種類を紹介します。
強さ:カード名 | カード効果 |
---|---|
![]() ![]() 1:兵士 | 使用:他のプレイヤーを1人選び、「兵士」以外のカード名を1つ言う。それが手札と一致した場合、そのプレイヤーは脱落する。 |
![]() ![]() | 使用:他のプレイヤーを1人選び、その手札を見る。 |
![]() ![]() 2:騎士 | 使用:他のプレイヤーを1人選び、ひそかに手札の強さを比べる。強さが小さかったプレイヤーは脱落する。 |
![]() ![]() 4:僧侶 | 使用:あなたの次の手番がくるまで、あなたへの「使用:」効果は無効になる。 |
![]() ![]() 5:魔術師 | 使用:プレイヤーを1人選ぶ(あなたでもよい)。そのプレイヤーは手札を捨て札にし、山札から1枚引いて手札にする。 |
![]() ![]() 6:将軍 | 使用:他のプレイヤーを1人選び、手札を交換する。 |
![]() ![]() 7:大臣 | あなたの手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する。 |
![]() ![]() 8:姫 | このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落する。 |
拡張カード
カード効果に変化を加える拡張カード14種類を紹介します。
拡張カードと入れ替える際は、同じ強さの基本カードとすべて差し替えましょう!
同じ数字のない「町娘」「王」はそのまま追加してください。
強さ:カード名 | カード効果 |
---|---|
![]() ![]() 0:町娘 | ゲーム終了時、このカードの強さは7になる。 |
![]() ![]() 1:使用人 | 使用:プレイヤーを2人選ぶ(あなたを含んでもよい)。それらのプレイヤーは手札を交換する。 |
![]() ![]() 2:占い師 | 使用:山札の一番上のカードを見る。それを手札と交換してもよい。 |
![]() ![]() 3:商人 | 使用:他のプレイヤーを1人選ぶ。その手札の強さが3以下である場合、そのプレイヤーは脱落する。 |
![]() ![]() 4:執事 | このカードが捨て札にある場合、自分の手札の強さを+2する。 |
![]() ![]() 5:学者 | 使用:他のプレイヤーを1人選び、ひそかに手札の強さを比べる。強さが大きかったプレイヤーは脱落する。 |
![]() ![]() 6:犬 | このカードは場に出すことができない。 |
![]() ![]() 7:王太后 | 使用:あなたの捨て札の強さの合計が5以上である場合、あなたは脱落する。 |
![]() ![]() 7:女侯爵 | あなたの手札の強さの合計が12以上である場合、あなたはこのカードを場に出さなければならない。 |
![]() ![]() 8:伯爵夫人 | このカードは場に出すことができない。山札がなくなった手番終了時に、あなたは脱落する。 |
![]() ![]() 8:姫(次女) | あなたが脱落した場合、山札から1枚引いて手札にし、ゲームに復帰する。 |
![]() ![]() 8:姫(三女) | このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落し、即座にゲームを終了する。 |
![]() ![]() 8:王子 | このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落する。 |
![]() ![]() なし:王 | あなたは脱落する。 |


実際にラブレターを遊んでみたレビュー


実際にラブレターを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- 簡単で誰とでもサクッと楽しめる
- カード1枚の読み合いがおもしろい
- 引き運によっては一瞬で負けることもある
簡単で誰とでもサクッと楽しめる
ラブレターは、「カードを1枚引いて出す」だけなので、ルールが超簡単です。
しかも使うカードは16枚だけなので、効果もすぐに覚えられます。
1プレー5分程度でサクッと楽しめるので、家族や飲み会などどこでも活躍するボードゲームです!



世界でも人気なだけあって盛り上がる!


カード1枚の読み合いがおもしろい


使うカードが16枚しかないので、場に出ているカードや手札からお互いの手札1枚の読み合いが始まります。
カードを読んで、相手を脱落させに行ったり、自分の脱落を回避したりと楽しいです。
カードの引き運で勝敗も変わってくるので、初心者も勝てて楽しいボードゲームです!



読み勝った時は爽快です!
引き運によっては一瞬で負けることもある
引き運によってすぐに脱落したり、脱落させられたりします。
例えば、初手で「大臣」カードを引き、山札から5以上のカードを引いてしまうと、大臣の効果で即脱落になります。


また、相手が初手で「兵士」カードを使い、自分の手札を当てられたら脱落になります。


このように引き運によってはすぐに脱落する可能性はあるので、脱落した後の待ち時間が嫌という人もいるでしょう。
ですが、プレー時間が5分程度と短いので、まったく苦ではないです。



逆に即脱落すると大盛り上がりします!


まとめ
ラブレターについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
ラブレターの特徴
ゲーム名 | ラブレター |
---|---|
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ難易度 | (2.0 / 5.0) |
対象年齢 | 10歳以上 |
プレイ時間 | 5分 |
デザイナー | カナイセイジ |
価格 | 2,035円(税込) |
関連ページ | アークライト ラブレター |
ラブレターは、ルールが簡単でサクッと楽しめるおすすめのボードゲームです。
誰とでも、どの場面でも楽しめるのが嬉しいポイント。
ぜひ遊んでみてください!



さすが世界でも人気のボードゲーム!

