- 宝石の煌めきってどんなゲーム?
- 宝石の煌めきって簡単?おもしろい?
- 実際に遊んだ人の感想が聞きたい!
このような疑問に答えます。
宝石の煌めき(Splendor)は、集めた宝石を使って鉱山や職人たちに投資し、栄光と名声を勝ち取るボードゲームです。
宝石の煌めきの特徴
ゲーム名 | 宝石の煌めき |
---|---|
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ難易度 | (3.5 / 5.0) |
対象年齢 | 10歳以上 |
プレイ時間 | 30分程度 |
価格 | 5,940円(税込) |
関連ページ | ホビージャパン 宝石の煌めき |
ルールはシンプルですが戦略性が高く、ボードゲームにハマるきっかけになるくらいおもしろいです!
2014年にボードゲームで最も権威のある賞と言われる、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートしているほど人気です!

そこでこの記事では、宝石の煌めきのルールと正直レビューを書いていきます。

僕の好きなボードゲームトップ3に入るほど好きです!


宝石の煌めきとは


宝石の煌めきは、基本的に宝石(コスト)を集めてカードを購入していきます。
購入したカードなどに威信ポイントが付与されていて、合計15ポイントを早く集めたプレイヤーの勝ちです。


購入したカードにはボーナスがついており、次購入するカードのコストを下げることができます。



後半になるにつれて購買力が上がり、展開が早くなっていきます!
また、宝石(コスト)がなくてもカードを保留できるルールがあるので、相手の欲しいカードや狙っているカードを妨害するのも戦略の1つです。
カードを効率よく購入し、相手の妨害をしながら威信ポイントを集めていくゲームです。
宝石の煌めきの内容物
宝石の煌めきの内容物がこちら。
- トークン×40個
- 発展カード×90枚
- 貴族タイル×10枚
- 開始プレイヤーマーカー


トークンは、カードを購入するために集める宝石です。
赤,青,緑,黒,白は各7枚ずつ入っていますが、金貨トークンは5枚で枚数もルールも異なります。
また、発展カードはレベルが1,2,3,と分かれており、レベルが高くなるほど威信ポイントの高いカードが入っています。





遊び方やルールを紹介していきます!
宝石の煌めきの遊び方/ルール


宝石の煌めきの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- ゲームの準備をする
- 自分の手番が回ってきたらアクションをする
これを繰り返すだけ!
自分の手番で取れるアクションが4種類あり、いかに効率のいい行動ができるかがポイントです!



ルールは簡単だけど超おもしろいボードゲーム!
詳細をステップに分けて解説していきます。
ゲームの準備をする
ゲームの準備は以下の通り。
- 発展カードをレベルごとに並べ4枚ずつオープン
- 貴族タイルを並べる
- トークンを並べる
- 最初のプレイヤーに開始マーカーを渡す
下図は、2人で遊ぶときの配置です。


遊ぶ人数に応じて使うものの数量が変わってきます。カードはすべて同じ枚数、同じ配置です。
4人ゲームの場合
- 宝石トークン×各色7枚
- 金貨トークン×5枚
- 貴族タイル×5枚
3人ゲームの場合
- 宝石トークン×各色5枚
- 金貨トークン×5枚
- 貴族タイル×4枚
2人ゲームの場合
- 宝石トークン×各色4枚
- 金貨トークン×5枚
- 貴族タイル×3枚
自分の手番が回ってきたらアクションをする
自分の手番が回ってきたら、以下4つのアクションのなかから1つを行います。
- 異なる色の宝石トークンを3個とる
- 同じ色の宝石トークンを2枚とる
- 発展カードを1枚確保し、金貨トークンを1枚とる
- 発展カードを1枚購入する
異なる色の宝石トークンを3枚とる
アクションの1つ目が、「異なる色の宝石トークンを3枚とる」です。


残っている宝石トークンが2色以下の場合、2個や1個しか取れない可能性があります。
このアクションで金貨トークンは取れません。
同じ色の宝石トークンを2枚とる
アクションの2つ目が、「同じ色の宝石トークンを2枚とる」です。


取る色のトークンが4つ以上残っている場合にのみ実行できます。
このアクションで金貨トークンは取れません。
発展カードを1枚確保し、金貨トークンを1枚とる
アクションの3つ目が、「発展カードを1枚確保し、金貨トークンを1枚とる」です。
発展カードの確保は、以下2つの方法があります。
- 表向きになっている発展カードを1枚取る
- 山札1つの1番上のカードをほかのプレイヤーに見せずに引く


取った発展カードは、裏向きで手元に置いておきます。
その後、金貨トークンを1枚取ります。金貨トークンがなくてもカードの確保は可能です。
カードは最大3枚までしか確保できません。3枚確保している場合、このアクションはできません。
確保したカードは自分の手番で購入することができます。



このルールが戦略的でおもしろい!
発展カードを1枚購入する
アクションの4つ目が、「発展カードを1枚購入する」です。
発展カードを購入するためには、コスト(宝石トークン)を支払う必要があります。


購入した発展カードは手元に置いておきます。


確保した発展カードの右上にボーナスが記載されています。
下図の場合、青のボーナスとなり、宝石トークン1つ分のコストとして使い続けることができます。


また、確保した発展カードが手元にある場合、それを購入することもできます。
貴族タイルを獲得
アクションを行った後、貴族タイルのコスト分のカードを持っているか確認します。
コスト分のカードを持っている場合、貴族タイルを獲得することができます。
コスト分のカードを持っていることが獲得条件なので、支払う必要はありません。







貴族タイルには威信ポイント3ついているため獲得したい!
アクションを繰り返し威信ポイントを集める
アクションを繰り返すことで、効率よく発展カードを購入し、勝利に必要な威信ポイントを集めていきます。


徐々に発展カードを集めてボーナスを獲得し、低コストで高威信ポイントのカードを購入していく感じです。
ゲームの終了
自分の手番終了時に威信ポイントが15点に到達している場合、ゲームの終了条件が発動します。
その場合、すべてのプレイヤーが同じ手番を行ったらポイント集計を行います。
最も威信ポイントが多いプレイヤーが勝利となります。


同点の場合、その中で購入した発展カードの枚数が少ない方のプレイヤーが勝利となります。
それでも同点の場合、その全員が勝利となります。


実際に宝石の煌めきを遊んでみたレビュー


実際に宝石の煌めきを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- 絶対的な勝ち方のない戦略性がおもしろい
- 初心者にもおすすめな難易度
- 静かに考えながら遊ぶゲーム



個人的に超お気に入りで、好きなボドゲTOP3に入るくらい好き!
1発逆転のない戦略性がおもしろい
宝石の煌めきは、購入した発展カードについているボーナスを活用して進めていくのがポイントです。


そのためゲーム序盤から勝ち筋を見つけ、コツコツと効率よく発展カードを集めないと勝てません。



後半ではボーナスを使って、高コストのカードが買えるようになります!
先を見てアクションを考えたり、相手の動きを見たりと、戦略性が超おもしろいです!
毎回状況も変わるので、何回も遊びたくなるボードゲームです。
初心者にもおすすめな難易度


宝石の煌めきは、基本的に宝石(コスト)を集めて威信ポイントのついたカードを購入していくだけのゲームです。
そのためゲームのルールは簡単なため、初心者にもおすすめです。
だけど、カードだけではなく、トークンなども使うためボドゲ感を楽しめるのもおすすめポイントの1つ。



初心者がボドゲ沼にはまるきっかけになりやすいゲーム!
静かに考えながら遊ぶボードゲーム
宝石の煌めきは、わいわい盛り上がるようなボードゲームではありません。
1手1手考えながら黙々とプレーするイメージです。
そのため、盛り上がりたい場面や子供たちとは向いていないこともあります。
まとめ
宝石の煌めきについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
宝石の煌めきの特徴
ゲーム名 | 宝石の煌めき |
---|---|
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ難易度 | (3.5 / 5.0) |
対象年齢 | 10歳以上 |
プレイ時間 | 30分程度 |
価格 | 5,940円(税込) |
関連ページ | ホビージャパン 宝石の煌めき |
ボードゲームで最も権威のある賞と言われる、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートしており、僕自身トップレベルで好きなボードゲームです!
戦略性の高いボードゲームの入りとして、とてもおすすめです。
というより、戦略的なボードゲームが好きな人は全員持っておいて損がないと言えるので、ぜひ遊んでみてください!

