ゼロサムのルールと正直レビュー!【楽しみながら算数力UP】

このような疑問に答えます。
ゼロサムは、数字と”+-×÷()”の記号をうまく使って、答えが0になる数式を作るボードゲームです。
ゼロサムの特徴
| ゲーム名 | ゼロサム |
|---|---|
| プレイ人数 | 2~3人 |
| プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
| 対象年齢 | 6歳以上 |
| プレイ時間 | 15分 |
| デザイナー | インド工科大学ボンベイ校 |
| 価格 | 1,650円(税込) |
| 関連ページ | 学研 ゼロサム |
数字と記号を組み合わせて0を作るだけなのに、意外と難しい…。
試行錯誤しながら楽しむことで、自然と算数力がアップするのも嬉しいポイント。
子供の思考力UPや大人の頭のトレーニングにもなるので、家族で楽しむのもおすすめです!
そこでこの記事では、ゼロサムのルールと正直レビューを書いていきます。



3段階の難易度があるので、6歳から大人まで楽しめる!


ゼロサムとは


ゼロサムは、4つの数字と”+-×÷()”の記号をうまく使って、答えが0になる数式をいち早く作るボードゲームです。
「4・4・7・8」の数字を使う場合、下図のようにいち早く答えが「0」の数式を作ります。


意外と難しく、なかなか数式ができず泥沼にハマってしまうことも…。それが悩ましくて楽しです。
数式が作れないときのサポートだったり、相手を邪魔したりできる「パワーカード」もあります。


パワーカードの使いどころが重要で、ゼロサムの戦略性をさらに増すので楽しいです!
難易度によって、数字・記号の個数は変わります。+-しかわからない6歳でも楽しめる!
簡単で頭のトレーニングになるので、家族で楽しむのもおすすめです!



楽しみながら算数力UPにつながる!知育としても優秀!
ゼロサムの内容物


ゼロサムの内容物はこれ。
- 数字チップ×27枚(9種類×3枚)
- 記号チップ×18枚(6種類×3枚)
- パワーカード(5種類×3枚)
- チップバッグ×1個
- ゼロバッジ×7枚
数字カードは表面と裏面があり、「表の数字+裏の数字=10」になるように描かれています。


基本表面しか使わないですが、「パワーカード」の効果で裏面を使うことが出てきます。
ゼロサムの遊び方/ルール


ゼロサムの基本的な遊び方/ルールがこちら。
- 数字チップを4枚引く
- 答えが0になる数式を作る
- パワーカードを使う
- 数式ができたら「ゼロサム!」と宣言する
これらのアクションを繰り返し行うだけ!
ゲームを続けて、いち早く3回の数式を作れた人の勝利です。
遊び方/ルールの詳細をステップに分けて解説していきます。
ゲームの準備
ゲームの準備として、各プレイヤーに「記号チップ」と「パワーカード」を配って並べます。


プレイヤー1人につき「1~9の数字チップ1枚ずつ」をチップバッグに入れます。





準備完了!
数字チップを4枚引く
チップバッグから、各4枚ずつ数字チップを引きましょう。
このとき、全員が数字チップを引くまでは数字を見てはいけないので注意しましょう。


答えが0になる数式を作る
全員が数字チップを引いたら、スタートの合図とともに、答えが0になる数式を作りましょう。





意外と難しくて悩ましい!けど楽しい!
パワーカードを使う
答えが0になる数式をなかなか作れないときや、相手の邪魔をしたいときは、パワーカードの1枚を1ラウンドに1枚使うことができます。
- ナシ
- チェンジ
- ウラ
- ゲット
- ダメ
誰かが数式を完成する前に使えます。1度使ったパワーカードは使えなくなります。


ナシ
自分の数字チップのうち、どれか1枚を使わなくてもよくなります。





3種類の数字で考えることができる!
チェンジ
自分の数字チップや記号チップと、ほかのプレイヤーの数字チップや記号チップとチェンジできます。
数字チップか記号チップのどれか1枚の交換ができます







自分の数式を完成も、相手の邪魔もできる強いカード!
ウラ
自分の数字チップを1枚だけ裏返すことができます。
「表の数字+裏の数字=10」になるよう、数字が描かれています





大きい数字から小さい数字に変えることで、数式を完成しやすくなるかも
ゲット
ほかのプレイヤーの数字チップを1枚だけゲットすることができます。





相手はチップが1枚減って、数式を完成しやすくなるため注意!
ダメ
ほかのプレイヤーから「チェンジ」や「ゲット」が出された時に断ることができます。





かなり使える唯一の防御カード!
数式ができたら「ゼロサム!」と宣言する
数式ができたら「ゼロサム!」と宣言しましょう。
いち早く完成できた人はラウンドの勝者となり、ゼロバッジを1枚獲得することができます。


ラウンドが終了したら、数字チップをチップバッグに戻して、次のラウンドを始めます。
ゲームの終了
3回数式をいち早く完成して、ゼロバッジを3枚獲得したプレイヤーが勝利となります。



柔軟な頭とスピードが重要!
ゼロサムの難易度別ルールの解説
ゼロサムは難易度別に3種類のルールがあります。
小学低学年・中学年・高学年向けに分かれているので、異なる点をまとめます。
| 数字の枚数 | 記号の種類 | パワーカードの種類 | |
|---|---|---|---|
| 小学高学年~ ルール | 4枚 | 6種類すべて | 5種類すべて |
| 小学中学年ルール | 4枚 | 6種類すべて | ウラ・チェンジ・ダメの3種類 |
| 小学低学年ルール | 3枚 | +-の2種類 | チェンジ・ダメの2種類 |







通常ルールが難しかったら、難易度を落として練習しよう!
実際にゼロサムを遊んでみたレビュー


実際にゼロサムを遊んでみて感じたレビューがこちら。
- 楽しく算数力がUPする
- 意外と難しく大人でも楽しめる
- 3人までしか遊べない
楽しく算数力がUPする


ゼロサムは、ルールがシンプルなので、子供たちと一緒に楽しく遊べました!
しかも、かなり頭を使うので、特に子供たちの算数力UPには期待できると感じます。



子供たちも「もう1回!」とゲームを楽しんでいました!
楽しみながら自然と算数力のUPができる、知育ゲームとしても優秀です。
意外と難しく大人でも楽しめる


ゼロサムを遊んでみると、答えが0になる数式を作ることも難しいですが、「パワーカード」を使った戦略的な動きを考えながらプレイする部分が、かなり難しくおもしろかったです。!
大人がガチバトルをしても楽しめるくらいの難易度でした。
子供とも楽しめますが、大人同士で頭のトレーニングを兼ねながら遊ぶのもおすすめと感じました。



パワーカードをうまく使えると、勝ちが増える!
3人までしか遊べない


ゼロサムは3人分の内容物しか入っていません。
ゼロサム1つでは、3人以上で遊ぶことができないのは物足りなかったです。
追加購入すれば3人以上でも遊べるので、3人以上で遊ぶ人は購入しましょう。



我が家は3人までで遊んでいます!
まとめ
ゼロサムについて紹介しました。特徴をまとめると以下の通り。
ゼロサムの特徴
| ゲーム名 | ゼロサム |
|---|---|
| プレイ人数 | 2~3人 |
| プレイ難易度 | (1.5 / 5.0) |
| 対象年齢 | 6歳以上 |
| プレイ時間 | 15分 |
| デザイナー | インド工科大学ボンベイ校 |
| 価格 | 1,650円(税込) |
| 関連ページ | 学研 ゼロサム |
ゼロサムは、楽しみながら自然と算数力UPにつながる点がとても嬉しいボードゲームです。



さすが学研が出しているボードゲーム!
大人同士でも申し分なく楽しいですが、特に子供の知育として遊ぶのがおすすめです。
ぜひ遊んでみてください!




